今の会社に入って4〜5年になるが、昨日初めて22時まで仕事をした。そして今日の朝、初めて始業の1時間前に出勤した。急な締め切りとライティングのスキル不足が原因だったが、仕事は無事完遂。うまく書けなくて毎回泣いていた案件だったので、(最後の1本だけは)ほぼ修正なしで提出できて、今ようやく深い呼吸ができている。
残業自体はよくあることだし、遠方への取材の場合は朝5時起きもざらである。ただ内勤で22時というのは初めてのことで、普段の仕事は早い方かつ締め切りギリギリで動くことはないので貴重な1日だった。
私は22時に退勤しただけでわざわざ日記を書いているけど、これを毎日続けている人がいると思うと信じられない。24時間仕事のことを考えていることになる。むしろ切り替えなくていいから楽なのかもしれないが、そのゾーンに居続けるともう出られなくなる気がする。人間は順応する生き物だから、完全に仕事ハイのまま何年も生きていくのか。私はそれは嫌だ、普通じゃない、という感覚を忘れないでいたい。しかし面倒なことに暇になっても一気に気持ちが落ちるので、その塩梅がなかなか難しい。特に今の仕事はコロナ禍が続けば消えてしまう分野だ。いつまで働けるかも分からないから、それ以外のところでもちゃんと幸せを感じられる環境を作りたいものだ。ぼちぼちやろう。
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